北海道の水道事業は、給水区域が広く人口密度が低い事から料金が高額な自治体が多い事が特徴です。それに加えて、水道施設の老朽化が進んでおり早期の更新事業が必要な状況でありますが、人口減少による減収のため維持が困難な状況です。
これからは、地域特性に合った広域連携やダウンサイジングを取り入れながら、持続可能な水道施設を構築する必要があります。
又、2024年1月1日に発生した能登半島地震では、3月時点で約1万3000戸の断水が続いている状況であります。
主な原因は、漏水箇所が多く復旧工事が進まない状況です。今後の水道事業は、限られた財源での災害に強い施設整備を行う必要があり、重要給水施設計画や施設及び管路の耐震化の計画、設計を各自治体へ最良な提案ができるように取り組んでいく事を目標としております。
更に、当社は、今後も各自治体が抱えている様々な問題に対して、小回りが利く頼れるパートナーになれるように一層努力してまいります。
又、当社も若い力が不足しております。前向きで積極的に努力できる方でしたら、上司や先輩方が指導してくれると思いますので、ぜひご応募下さい。
一緒に生活に欠かせないインフラ整備をやってみませんか。